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APNEA WORKS by Ryuzo SHINOMIYA |
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m e s s a g e |
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photo : Yoshiharu Mizobuchi |
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mind as water |
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| ドクター マシッモ フェリグノ 6 Nov 2004 | |||||||||||||||||||
日本高気圧環境学会が主催する講演会に参加してきました。お目当てはイタリアからお越しのドクター マッシモ・フェリグノのセッション。今回多くの演題がスクーバダイビングの減圧症やアルゴリズムなどに関するものでしたが、ドクターフェリグノはエンゾファミリー(マイヨルカ、その娘さんのロザーナ、パトリシア)、ピピン、ウンベルト、ターニャたちのフリーダイビング中に取ったデータを纏めてプレゼンされておりました。フリーダイバーとしてはかなり面白い発表でしたね。演題は『Physiological changes and risks of deep breath-hold diving』 近年フリーダイビングでも減圧症や窒素酔いが発症すると言われておりますが、その発症メカニズム、また大深度潜水によるブラッドシフトがトリガーとなって起こる肺胞内の出欠や高圧神経症、高圧の二酸化炭素、窒素によって起こる大深度でのブラックアウトなどなど・・・大変ためになるお話でした。素潜りで100m行くとなんと700mlもの窒素が体に溶けるのだそうです。素潜りとはいえどこれはゆっくり浮上しなくては!と考えさせられました。肺活量の約10%の窒素ガスが体に残留しているのですから・・・。最近ではマーティン、ハーバートが100m+のダイブ後にすぐに3mほどのところにある純酸素を吸いに水中へ戻り、さながらスクーバの安全停止をしているのです。体内の残留窒素を純酸素を吸って排出しているのでしょう。これも素潜りでの減圧症を防ぐ一案でしょうね。 それにしてもドクターの発表を聞いているうちに怖くなってきます。このスポーツやめたほうがいいのかなあ?と。素潜りによる減圧症を防ぐにはやはりインターバルを多めに取ること(最低でも3分だそうです)、一日に何本もDEEPをやらないこと、だそうですよ。ラストにターニャの160mノーリミットWRのビデオを鑑賞してプレゼンは終了。非常に内容の濃いものでした。完璧な理論に裏打ちされたデータ、とその評価はちょっと恐怖心を煽るような面もありましたが(選手の主観として)全体的には海に素潜りで挑むことや海に対するロマンを認める、どこか潮の香りのするような魅力的なお話でした。 発表が終わったあとも個人的に20分も質問を聞いてくださり、とても親切で紳士的なドクター。それにイタリア人はどこか優雅でかっこいいですね。「10日前にウンベルトに会ったよ」なんていうのでさらに親しみが湧いてしまいました。 グラッツェ ドクター フェリグノ! |
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