APNEA WORKS by Ryuzo SHINOMIYA

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photo : Yoshiharu Mizobuchi

mind  as  water

ALOHA From Hawaii  Vol.3      30 May 2005 
 


BIG NEWS!!!

山内知子選手が総合優勝!!パシフィックチャンピオンに!!

トモが、スタティック、コンスタント、ダイナミックの3種目の総合得点で見事ナンバーワンに輝きました!世界女王アナベルの娘さんのジェシカという強力なアスリートやUSチームで実力ナンバーワンのデロン(男子総合優勝)の下でトレーニングをする新星モウナを寄せ付けず、2位に半分以上の得点差を付けてのビクトリーでした。これは自分のことのように嬉しいですね。一緒にトレーニングしてきた成果が出たのだと思います。日本人初の世界大会総合優勝!おめでとう!!

篠宮はスタティック種目で優勝しました。7:13で日本記録更新。これはAIDA世界ランクで現在2位になります!大会で一番はやっぱり気持ちがいいものですね。今回のイベントそして今シーズン一発目のパフォーマンスなので慎重に行きましたがなんとかうまく行きました。2位はUSレコードホルダーのビル(7:05)。彼は65歳のスーパーじいちゃんアスリート、今回は65mのフリーイマージョンUSレコードも作りました、凄すぎる!!年齢を重ねた選手の方が人生経験も豊富で多少のことでは動じず、また身体の基礎代謝も落ちてくるのでフリーダイビングにはむいているのかもしれませんね。あまりドキドキしない体になるのですね。

メグさんは53mのフリーイマージョンの日本記録を達成しました。今回あいにく熱を出してしまい、コンディショニングに手間取っていたようでしたが、なんとか記録を作ってくれました。
さすがはベテラン、決めるときはきちんと決めてくれますね。おめでとう!


肝心のコンスタントとダイナミックは残念ながら成功せず、記録を作ることが出来ませんでした・・・新ルール施行に伴い運営、ジャッジ、そして選手たちが混乱するなかでの大会となり、うまく集中が出来ませんでしたね。コンスタントでは自分のTOPTIMEがいつになっても分からず、誰も分からない状況。いきなり、カウントが始まり、「15分後にあなたのUP開始です」と言い渡される始末。選手は船に乗れる、乗れない。選手同士のサポートは出来る、出来ない、コーチは岸から泳いで行きなさい・・・UP時間が始まっているのに船が来ない選手もいました。当日朝に二転三転する運営サイドとジャッジサイドに振り回されてコンヒューズ。選手は船に乗り、コーチは20分も泳がされてポイントに到着。選手と離れていてはコーチ役の意味がありませんよね。これではいくら練習でうまく行っていても難しいですね。コンペゾーンでもOFFICIALTOPまで5分を切ってもばたばたとロープを上げ下げしている状況でした。これにはサポートチームも「申し分けない、自分もがっかりしている」と謝ってくれましたが・・・。
そして世界記録は?というと、アナベルは75mのフリーイマージョンを成功させたのですが、水面でのビデオがうまく撮れておらず記録は無効となってしましました。スタティックもジェシカ、アナベルともにWR達成ならず・・・と、なにかがしっくりとこない感じの大会でした。


しかしこれも経験として次につなげていきたいと思っています。また多くの素晴らしい仲間たちに出会えたことが一番の収穫。うまく行かなくても励ましあい、またお互いをリスペクトしあう姿勢に素晴らしいものを感じました。日本からも須川さんと高原さんがスクーバセキュリティーでサポートしに駆けつけてくれました。60mへトライMIXガスで入った須川さん、心強かったです。20m待機の高ニイも陸上ではいつも楽しい雰囲気を作ってくれて面白かったです。BBBのさっちゃんもはじめての大会ではじめての選手サポート本当にお疲れ様でした。トモが総合Vを果たし、いいお土産になったことと思います。

最後にアナベルと話しました。また太平洋のどこかの島で大会をやろう!今度はOKINAWAかな?

皆さん応援ありがとうございました。
次の大会もがんばります。







  

graphic :
Koichi Fujimoto