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APNEA WORKS by Ryuzo SHINOMIYA |
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m e s s a g e |
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photo : Yoshiharu Mizobuchi |
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mind as water |
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| マンタレイ 3 May 2005 | ||||||||||||||||||
沖縄は梅雨入りしました。早いですね、GWまだ終わってないのに・・・しかし時折雲の切れ間から太陽が顔を出し、もう真夏!セミもミンミン鳴いております。 大深度トレーニングも順調に行っています。今日もマエダ沖にウミンチュの船で向かいます。北からの大きなうねりが入っていましたが風は無風状態なので支障はなし。そして2年ぶりにあのロープを出しました。伊豆で日本記録アテンプトを行った時のロープ、まだ「76m」とマジックで書かれた赤テープのマーキングもしたまま。思い出深いロープなのです。こいつを76mまで垂らしてトレーニング開始。フォームやグライド中の姿勢に気を配ります。少しでも水の抵抗となる箇所があるとタイムが落ちてロスになりますからね。 今日の最大のサプライズはマンタ!トレーニングを終えてクールダウン中にふと下に目をやると・・・。ひらひらとしたものが潜行ロープにぶつかったのでした。うおお〜マンタきたー!!2mはあったかな。その後も5分ほど船の周りをゆっくりゆっくり旋回してくれたのです。今日に限って水中カメラを持っていかなかったのが悔やまれますが、それが逆によかったと後々思いましたね。カメラを持っていたら間違いなく追いかけてしまい、マンタをびっくりさせてすぐに逃げられてしまったことでしょう。自分はフィンを脱いでフリーイマージョンでクールダウンしていたので追いかけたりできず、ただじっと眺める以外なす術もなく・・・。しかしそのせいでじっくりと旋回するマンタを見ることが出来たのでした。マンタも警戒心を緩めたのか、興味を抱いたのか、かなり近くまで寄ってきました。白いモノフィンと黒いモノフィンが並んでいたので仲間と思ったのでしょうかネ。青い水中に太陽の光が垂直に差込み、その光のユラユラがマンタの羽ばたく翼に映って、それはもう夢のように美しい光景でした。片側の翼を折り曲げてグライドしながら旋回してゆくマンタに、もううっとり・・・。感動のあまりフリーズ状態に。 海ってすばらしい!思わぬ贈り物に感動、そして感謝。こういう出会いがあるから海はやめられないのです。 今日は心拍数のデータもよく取れたのでグラフにしてみました。キックを止めてグライドを開始する30mくらいから心拍数がどんどん落ちていくのが分かりますね。そしてボトムでは42回/分まで落ちているのが分かります、 かなりのセーブモードです。そしてボトムでターンして、キックが高回転、大トルクに転じると急激に心拍数が上昇。やはりキックを弱め始める30mくらいまでは直線的に心拍数が上っていくのが分かります。そこからは上昇のカーブは緩み始め、キックを止める15〜10mくらいでまた心拍数が落ちていますね。ボトムからの急激な心拍数の上昇はせっかく節約してきた酸素を一気に放出してしまうかのよう・・・もっとゆっくりキックしてもいいかもしれませんね。102m行ったカルロスは4分もかけて潜っていますからね。心拍数をあまり上げずに浮上してくるというのもこれからの課題かな。ボトムからの心拍数の立ち上がりをもっと緩やかなカーブに変えて行くようにしたいものです。こうしてみると心拍数グラフって車のタコメーターのようです。素直に体の力発揮度に影響を受けるんですよね。(あたりまえか) そしてもちろん水圧や潜水反射の影響も大きく受けるわけです。潜水反射とブラッドシフトをうまく利用して酸素を節約し、パフォーマンスを向上させていくのところにこのDEEPDIVEの面白さがあるんですよね。また、ヘモグロビン自体の酸素運搬能力を高め、脾臓からの赤血球放出システムをもっと機能させることが出来たら・・・と未知なるゾーンへの探求は尽きません。人は海へ還るのだろうか・・・。 ![]() |
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